結婚に向けて愛を育むカップルには是非とも幸せになってもらいたいものですが、現実的に必要なものがたくさんあって、それを乗り越える必要があります。そのひとつが「結婚資金」ですが、実際どれくらい貯めるものなのでしょうか。

婚約から新婚旅行までにかけたお金の平均額はおよそ450万円!

結婚資金の使い道は、やはり婚約から新婚旅行まで、だと思うのですが、実際どれくらいかかったのかを街行く夫や妻の方に聞いてみました。そうすると、やはり大多数の方が300万円から500万円くらいの費用がかかったようです。

  • 結婚にはこだわりたかったので、こだわると500万円くらいかかったけど良い思い出となった(29歳/金融関係・女性)
  • 結婚式が300万円くらいかかって、やはり結婚式はお金がかかるなと思った。貯金が一気にふっとんだ(32歳/自営業・男性)

一生に一度の結婚にはやはりこだわりたいもの。あれ、わたし3回やってるよ?という人もいるでしょうが、結婚する時にはこの人と一生添い遂げると思って結婚するものです。
ですからこだわりもひとしお、で、こだわり抜くとやはりそれくらいのお金はかかるのでしょう。結婚にかかる費用は、北海道が最も少ないようです。何故かというと、北海道では披露宴が会費制なんですね。
ですのでその分安くあがるわけです。これが全国的な潮流となればいいのですが、なかなかそうはなりません。他の地方での結婚にかかる費用はほとんど横ばいで、平均するとおよそ450万円となるようです。

  • 結婚はしたかったけれども、お金がないので籍を入れただけだから結婚にお金はかかっていない(27歳/介護職・女性)
  • 結婚費用は貯めてたけれど、そんなにかからなかったので余ったお金で車を買った(34歳/工場勤務)

ただまあ、結婚にそんなにお金をかけていない夫婦もいて、それで夫婦仲が悪くなっているかというとそんなわけでもなく、うまくやっているところはうまくやっているようですから、結婚資金がいくら必要かというのは、その夫婦の胸先三寸というところでしょうか。
今、家の前をウォーキングをしている老夫婦が歩いていきました。こうなると正に愛で夫婦仲が成り立っているといえるのでしょうか。かけた費用よりも、どのように二人で道を歩んできたかを重視すれば、そんなにお金はかからないのかもしれません。