将来結婚生活を考えてみて、20〜30歳までの未婚女性に対して結婚に向いているかどうかというアンケートをすると、70%近くの人が、自分は結婚に向いてないんじゃないかと思っているんだそうです。特にその原因としては、料理が苦手だったり、料理を上手に作ることが出来ないということで、心を痛めている女性が実に多いのです。でも、本当に料理が出来ないという女性は、結婚に向いてないんでしょうか。

女性の料理上手はポイントが高いけれども…

確かに、女性が料理が得意であると言うのは、将来の旦那様が望んでいることでもありますので、彼にとってはポイントが高くなると言う事は言えるでしょう。でも、そんなに心配をすることでもないというのが、調査の結果でわかっているのです。

独身男性にどういう女性と結婚をしたいのかということを調査してみると、かなり意外な結果が出てきました。女性の場合は、かなり現実的なことを結婚相手に求めることが多いのです。結婚相手の要件として、年収が高いことや高学歴であることを求める人がいますし、人によっては身長の高い人が理想の結婚相手という女性もいます。

未婚男性が女性に求めることとは

ところが、男性の場合は、女性ほど現実的ではありません。未婚男性が結婚相手に望む条件というのは、

  • 自分の仕事を理解してくれること
  • 家事をこなす能力があること
  • 癒やされること
  • 思いやりを感じることが出来ること
  • 気が合うこと

と言うものです。これは、全般的にチェックをしてみると、男性は日々仕事で振り回されているので、家に帰ったら、自分を癒やして欲しい、優しく包み込んで欲しい、自分の考えていることを理解して欲しいといった精神的なことを女性に求めています。特に1位になったのは、「気が合うこと」なので、性格的にお互いを理解し合えるということを男性は優先されるようです。やはり、男性も女性も家を出ればストレス社会と戦わざるを得ませんから、家に帰ったら、自分としっかり楽しいコミュニケーションがとれることを望むということなのでしょう。実務的に家事ができるということは、料理ができることも含みますが、家事はそれ以外にも色々とやることはありますよね。料理なども含めて、家事ができる女性は家を守ってくれているというイメージなのかもしれないですね。

料理が苦手だと思っていたら、料理学校に行こう

このように、料理ができないということで自分を責めなくても大丈夫です。男性は、料理が上手であるに越したことはないけれども、それ以上に精神的に自分をカバーして欲しいと思っている男性がほとんどです。料理が苦手だったら、学校に通えばいいじゃないですか。同じ思いを持った女性がたくさんいて、色々と相談に乗ってくれると思いますよ。