経済力がある女子が家庭を男子に任せてやりくりするなんて夫婦の形も認知されてきているようです。主夫という呼び名も世間に認知されるようになってきました。ただ、はっきりさせておかなければならないのは、女子にお金をせびって何もしないヒモを主夫と呼ぶわけではなく、昼間っからお酒ばかり飲んでるダメな夫になじられながらも、妻が寝る間も惜しんで働いてなんとか家計をやりくりしているとかいうダメな夫婦の男子を主夫と呼ぶわけでもなくて、きちんと家庭のことや子育てをする男子を主夫と呼ぶわけですからね、勘違いしないでよね!

  • 夫婦お互い自営業なので、お互いが空いている時間に家庭のことをするという感じ。主夫といわれれば主夫的な部分もあるかもしれない(36歳/自営業)
  • 妻の方が稼ぎがよかったので、自分が家庭のことをするようになった。それなりに夫婦仲は良いです(31歳/パート)

主夫というと全く働いていない人というイメージですが、自営業やパートなどでそれなりに働いている主夫の方が多かったです。
やはり、妻が収入が多くないと選択できない生き方かな、と感じました。それにやはり男性が働いていないというのは世間体が良くないために、完全な専業主夫というのはあまり見受けられない印象を受けました。
確かに男女平等で考えるならば、収入の多い方が外で働いて、収入の少ない方が家庭を守る方がうまくいくような気もするのですが、個人的に根本的な疑問として、専業主夫に甘んじるような男性に魅力を感じるような女子というのは、一体何がよくて結婚するんでしょうか。
遺伝子レベルで、男は外で働いて、女は家庭を守るものという考え方が染み付いています。原始時代からそうだったわけで、ウーマンリブだなんだなんて言い出したのはここ最近ですよ?男が外で働くというのはいわば本能なわけですよ。
まだ自営業等の人が効率的に家庭や育児にも時間を割いていて、一時的に主夫化しているというのならまだ分かるのですが、本能的な部分を一切排除した専業主夫という生き方で、家庭がうまくいくことが不思議で仕方がありませんね。
専業主夫でうまくいく夫婦は、余程女性がしっかりとしているのでしょうけれど、何がよくて結婚したのか聞いてみたい気がします。