結婚後、お小遣い制となる夫もいれば、夫婦の稼ぎはそのまま自分へのお小遣いとなる夫もいるわけで、それは夫婦の数だけパターンがあるわけですが、それでは夫のお小遣い制は有りなのでしょうか、無しなのでしょうか。

やはり、お小遣い制の夫婦が多い結果に!

  • 2人でいる内はいいけれど、子供ができてからのやりくりなんかを考えるとどうしてもお小遣い制にせざるを得ない(27歳/自動車関連)
  • わたしの方が時間の融通が利くので、銀行、役所の手続きをほとんどするようになって、知らない間に家計のやりくりをするようになっていた(32歳/医療職パート)

なんだかんだで、将来のことを考えたり、お役所の手続きや銀行での払い込みなどを妻がするようになると、お金は家族のものという考え方となり、時間のある妻が家計を管理するという形になることが多いようですね。別に恐妻家で財布の紐を全て握っているとかそういうわけではなくて、自然と妻が家計を管理するようになり、お小遣い制となっている夫婦が多いようです。やはり、金銭の管理は男性よりも女性がやった方がうまくいくからでしょうか。お小遣い制の夫婦が、アンケートの7割をしめる結果となりました。

  • 自分のお金は自分でするようにと決めているので(34歳/教員)
  • 夫の方が発言力が強く、むしろわたしがお小遣い制です・・・(28歳/介護事務)

対して、お小遣い制ではない夫婦は、やはりお互いのことを尊重し合っている夫婦が多かったです。子供ができたりするとどうするんだ、とは思いますが、共働きの夫婦が増えていますので、実はお互いの財布の管理は個人で、とした方が夫婦はうまくいくのかもしれませんね。また、極少数ではありますが、妻の方がお小遣い制で、夫に管理されているというパターンもありました。今時珍しい関白亭主なんですね、夫婦の形態にあれこれと外野が言うのは野暮な気がしますので、意見を述べるのは差し控えておきます。

今回は主に女子にお小遣い制かどうかを聞いてみました。やはり女子の方が現実的なのか、将来を見据えるとお小遣い制は仕方がないと考えている人が多かったですね。お小遣い制でやきもきしている男子も、お小遣い制は将来への貯金を妻がやってくれてるんだ、と考えて一時の我慢をするようにしてみましょう。